他の人とコミュニケーションが取れなくなる強迫性障害の危険性

強迫観念と強迫行為から不安に陥ることも

まずこの障害では、2つの症状があります。1つ目として、強迫観念があります。これは、普通の人には大したことでなかったり、気にすることでもないこと、理屈で考えても不合理なことがどうしても気になってしまう、それによって不安が助長されてしまう、また普段の生活にも支障をきたすほどになっているような状態を言います。

確かに誰でも何かしら気になることもでてきます。ところがそれが気になると、もう止まらないなる、生活や体調にも影響してしまうなんてことすらあります。ここまで行くと、いきすぎとなります。その考えは、他の人からみても、大丈夫なのかと見えてしまうくらいです。ですので、まず強迫観念になってしまうと、それが行動へとつながってしまい、さらに問題になっていきやすいのです。

そして2つ目に強迫行為です。強迫行為とは、強迫観念が元で不安になったことを解決しようとして、何かしら行動を起こすことがよくあります。ところがその行動が、人から奇異に見えたり、無意味に見える、またやりすぎてしまっていると思えるものばかりなことがあります。本人に至っても、無意味、やりすぎと思っていても、ついついやってしまう、やらずにいられなくなるといった状態になるのです。それをしないと、さらに不安になるから、やらざるをえないようにもなって悪循環にもなりがちです。
さらに重症化すると、他の人もその行為に巻き込んでしまうことも出てきました。それによって、他の人もさらに負担を強いられるなんてことになるのです。

プライベートや仕事で悪影響やトラブルになる

この障害になると、生活に支障をきたすこともあります。普段の生活で、たとえば確認を何度もしてしまい、時間に遅れる、外出できなくなる、仕事においてもスピードが遅すぎる、他の人とのコミュニケーションもとれなくなるなど、生活のさまざまな面において、プライベートや仕事においても悪影響を及ぼすことも出てきています。

このように一旦なってしまうと、普段の生活にも支障をきたすこともあり、また治療にも時間もかかることが予想されます。もしも、自分の行動で、気にしすぎることがでてきたら、チェックしたり早めにクリニックの診察をうけたほうが良いでしょう。